home
***
CD-ROM
|
disk
|
FTP
|
other
***
search
/
Gekkan Dennou Club 140
/
Gekkan Dennou Club - 2000.1 Vol. 140 (Japan).7z
/
Gekkan Dennou Club - 2000.1 Vol. 140 (Japan) (Track 1).bin
/
tools
/
has060
/
has06087.hed
< prev
next >
Wrap
Text File
|
1999-11-17
|
5KB
|
108 lines
HAS060.X v3.09+87(バイナリセット)
========================================================================
【 タイトル 】ハイスピードアセンブラHAS060.X v3.09+87(バイナリセット)
【 対応機種 】X680x0
【 概要 】HAS.X v3.09に68060対応を含む追加修正の改造を施したもの
【アーカイブ名】HAS06087.LZH (SIZE=106547,DATE=99-11-17,TIME=03:59:52)
【 圧縮形式 】-lh5-
【 展開方法 】LHA x HAS06087.LZH
【 原作者 】YuNK(中村祐一)
【 改造者 】M.Kamada(鎌田誠)
【 著作権 】留保(フリーウェア)
【 掲載元 】満開ネット(Mankai Special X680x0 user's Net)
【 掲載者 】かまだ(MKSX0109)
【 転載の可否 】可
【 転載の連絡 】不要
========================================================================
【 備考 】
HAS060.X v3.09+87 の実行ファイルとドキュメントのセットです。
HAS060.X は HAS.X v3.09 の改造品です。
追加機能
・68060 の命令に対応
・ColdFire の命令に対応(暫定)
・4 桁までの数字ローカルラベルを使用可能(スイッチ -s<n>)
・software emulation の命令をワーニングで通知
・68060 のエラッタの対策(スイッチ -k)
・絶対ロングを OPC 間接に変換する(スイッチ -1)
・PC 間接をすべて絶対ロングにする(スイッチ -b2/-b4)
・すべての最適化を禁止する(スイッチ -c0)
・(d,An) の最適化だけ禁止する(スイッチ -c1)
・64 ビットの整数を記述可能
・浮動小数点数のオペランドにサイズを指定すると丸め処理を行う
・software emulation の命令の展開(スイッチ -c<mnemonic>)
(FScc/MOVEP)
・プレデファインシンボル機能(スイッチ -y)
(CPU/__HAS__/__HAS060__/__DATE__/__TIME__)
・最適化の強化(スイッチ -c4)
(ADDA/ADDI/ASL/BSR/CLR/CMP/CMPA/CMPI/JBSR/JMP/JSR/LEA/MOVE/
MOVEA/SUBA/SUBI)
・マクロに指定されたサイズと引数の個数を使用可能(.SIZEM)
・条件 cc に対して逆条件 Ncc を使用可能
・.ELSEIF を .ELIF と記述できる
・JBRA/JBSR/JBcc にサイズ指定可能
・CCR/SR の無効ビットの操作を通知
・任意のファイルをオブジェクトに取り込める(疑似命令 .INSERT)
・.DC のデータに個別にサイズを指定できる
・マクロの中で @~ の形のシンボルが自動的にローカルになる
・レジスタリストや文字列の占有バイト数を求める演算子 .SIZEOF.
・シンボルが定義済みかどうかを調べる演算子 .DEFINED.
・TRAPcc を TPcc と記述できる
・スタックフレームの記述に便利な疑似命令 .OFFSYM
・.SET/.OFFSYM のシンボルの上書き禁止条件の強化(スイッチ -j)
・浮動小数点数を含む式で比較や整数演算の演算子が使える
・.NOT. の変化形の .NOTB./.NOTW. を追加
変更箇所
・メッセージの日本語化と細分化
・terminator not found をエラーに格上げ
・オペランドに記述できないサイズの整数はエラーになる
・浮動小数点数のオペランドでは整数は 64 ビットの範囲で扱われる
・アセンブル対象の CPU のデフォルトは常に 68000
・環境変数 HAS がコマンドラインの手前に挿入される
・インクルードファイルの検索はカレントディレクトリを優先
・-w[n] と -f[f,m,w,p] について数値の手前の空白を認めない
・疑似命令の数値引数の制限を緩和
・-d 指定時でもマクロ内ローカルシンボルを外部定義にしない
・ソースファイル名が複数指定されたらエラー
・.DC で文字列を“,”で区切らず連結して指定できる
・引数の個数が決まっている疑似命令の行末のチェックを強化
・.DS の引数が負数のときエラーまたはワーニングで通知
修正箇所
・スケールファクタを使うとバスエラーが出ることがある不具合を修正
・(bd,PC) の最適化の不具合を修正
・DIVUL/DIVSL の不具合を修正
・CHK の不具合を修正
・BTST Dn,#<data> の不具合を修正
・PMOVE #<data>,<CRP/SRP/DRP> の不具合を修正
・MOVE (d,OPC),(d,An) の不具合を修正
・CINV/CPUSH を行頭から書くと DC が指定できない不具合を修正
・PMOVE を行頭から書くと SCC/VAL が指定できない不具合を修正
・負の整数から浮動小数点数への変換を間違える不具合を修正
・1.E+10 を浮動小数点数として解釈できずエラーになる不具合を修正
・.ALIGN 1 がエラーにならない不具合を修正
・.OFFSET の中の .ALIGN がオブジェクトに出力される不具合を修正
・.OFFSET の中の .DS で行頭のシンボルを使えない不具合を修正
・.END の右側にラベルを書かないと注釈を書けない不具合を修正
・.ENDIF が足りないとき異常な動作をすることがある不具合を修正
・シフト・ローテート命令のエラーメッセージを修正
・メモリが不足しているときに誤動作する可能性がある不具合を修正
・コマンドラインで '=' の扱いがおかしい不具合を修正
・-o./foo のように記述すると拡張子の .o が補完されない不具合
・.IF などの引数に浮動小数点数が含まれていると誤動作する不具合
・マクロの中のローカルシンボルが多すぎるとバスエラーが出る不具合
・!= が使えなくなっていた不具合
────────────────────────────────────
HAS060.X v3.09+87 99-11-17
[修正]
tst (0,a0)+ が「オペランドが多すぎます」になる不具合を修正(報告:立花
えりりんさん)。
────────────────────────────────────
かまだ
.